宮崎出身の私にはすばらしいメリットがあります。
田舎から、いろいろなものを送ってもらえるのです。
果物は日向夏、ぽんかん、南風(宮崎のオリジナルなみかんです)。
ハマユウポークに黒毛和牛。地鶏の炭焼きにおいしいお茶、などなど。
そして、今回は焼酎です。
その名も「甕雫(かめしずくと読みます)-極-」。
入手困難な幻の焼酎。1800mLで10,500円!です。
そしてこの「甕雫」、入手困難なだけではないのです。
大理石の甕に入っていて、同じく大理石の柄杓ですくって飲む、という、
重いし、注ぎにくいし、こぼれるし、柄杓の置き場に困るし、
なんせ、いろいろとめんどくさい、大層なシロモノなのです。
しかし、この“めんどくささ”がたまりません!
高級感とイベント感と非日常感と、「お酒にこんな“めんどくさいこと”をしている私」にほれぼれ。
ゆったり“自分を味わう”気分です。
便利、快適なだけでは味気ないですよね。
「エコな私」「こだわりのある私」「違いのわかる私」「他の人がしないことをする私」「情報に敏感な私」
「さりげない私」「妥協を許さない私」「おおらかな私」「自然を愛する私」、、、
このモノのあふれた今、「生活提案」より一歩進んで、「“○○な私”提案」の時代かもしれません。
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