先日、約20年ぶりにハウステンボスに遊びにいきました。
ご存じでしょうか。
開園以来18年連続で赤字だったハウステンボスが昨年初めて黒字になったことを。

黒字化の要因は、
　「企業コラボで低コストでコンテンツを充実」
　「入場料の値下げによる入場者数のアップ」
　「徹底的な経費節減」
などと言われていますが、実際に訪れるとまた違った印象を受けました。

カートタクシーのお兄さんは、、、
「とにかく社長がすごいんですよ。気づくと朝からそのへん歩いてて、あそこを掃除しろ、この柵を修理しろと言うし、ほっておくと自分でやりかねないので、私たちも普段から自分たちでキレイにするようにしてるんです。」 と、なぜかうれしそうに話してくれます。

100万本のバラ祭りの中にあるカフェバーのお兄さんは、、、
「今からまだお時間あるなら、○○に行かれたらいかがですか。そんなに怖くないですし、20分くらいです。この店を出て右に曲がって、、、明日は天気も良さそうなので、△△がおすすめですよ。」 と、いろんなイベントやコンテンツ、天気まで把握していろいろ教えてくれます。

九十九島へいくタクシーのおじさんは、、、
「私はハウステンボスも九十九島も大好きなんです。なんでも聞いてください。夕食のお店はなにかご希望がありますか？おいしいお魚だったら生け簀があって太っ腹な女将がいる□□がおすすめです。電話番号は、、、」 と、ハウステンボスと九十九島のお手製写真集でコンシェルジュ状態。

佐世保駅前にある、その生け簀のお店の女将は、、、
「今からハウステンボスに帰るなら電車の時間はこれよ。これに乗り遅れてたら今日はもう電車ないからね。明日もハウステンボス行くんでしょ。はい、お酒はこれで終わりね。」 と、気持ちがいいくらい面倒をみてくれます。

ハウステンボスの社員さんはもちろん、佐世保のみんながハウステンボスを大事にして、盛り上げている、そんな“愛”と”熱“を感じました。
やっぱり、“人”ですね。

私のふるさと、宮崎シーガイアもセガサミーに買収されたばかり。
ぜひハウステンボスのように、、、と祈っています。

私はあまり興味はないのですが、ノンアルコールビール増えてますね。

最初に見たのは "KIRIN　FREE" でした。
好奇心で味見をして「うわ〜。ビールじゃない〜」
品切れで話題になったのが "SUNTRY ALL-FREE” でした。
そして、店頭で見て、「えっ」と止まってしまったのが "Asahi DRY ZERO”。
今、誤飲の危険性が取り沙汰されていますが、ほんとに "SUPER DRY” そっくりですね。
パッケージを似せて、なにかいいことあるのでしょうか？

〜アサヒファンに、"SUPER DRY” を飲んでいるような気分で "DRY ZERO” を飲んでもらう？
〜店頭で "DRY ZERO” を見て、"SUPER DRY” を飲みたくなってもらう？あるいはその逆も？
〜3本目のビールを、妻がそっと "DRY ZERO” にすりかえる？

間違えて "SUPER DRY” を飲む危険が問題視されていますが、間違えて "DRY ZERO” を買う、なんていうのも悲劇です。
これだけ似ていると、"SUPER DRY” を買う時に、「これほんとにビールの方だよね、間違ってないよね」って二度見、三度見しそうです。
あ〜めんどくさい。ユーザーに優しくないですよね。

私たちビールユーザー、ノンアルコールビールユーザー双方の幸せのために、わかりやすいパッケージにしてほしいものです。

いつの間にか、仕事納めまで、残すところ、あと1週間！まで迫ってきました。
年の瀬の風物誌といえばやはり「年末ジャンボ」ではないでしょうか。
私は、ン十年と「年末ジャンボ」を買い続けていますが、最近、みずほ銀行さんの呼び込みがステキです。

〜お寒い中歩くお客様、私があなたの心を代弁しましょう。
　あ〜寒い、こんな寒い日には早く帰ってこたつで暖まりたいわ。
　でもお待ちください。
　宝くじをご購入いただければ、夢みる気持ちで心があたたまりますよ〜

〜さあ、お客様、今目の前で購入されているお客様が1等かもしれません。
　今ご購入いただくと、あなた様が1等かもしれません。
　あなたの次のお客様が1等かもしれません。
　それは夢を見ながらお待ちくださいませ〜

〜今日は石原裕次郎の名作○○の公開日です。
　石原裕次郎ファンのみなさま、今日はいいことがあるかもしれません。
　今日は松田聖子のヒット曲○○がオリコン1位になった日です。
　松田聖子ファンのみなさま、いかがですか〜

夢を売る「年末ジャンボ」ですもの。
これくらい、気分を盛り上げてくれると「夢」を買う気にさせられます。
そして今年も、、、もちろん買いました！

さあ、来年はよい年になりますように。
みなさまにとっても、笑ってすごせる、よい1年となりますように。

もちろん会社のことです。
設立したのが10年前、2001年9月17日。
歴史に刻まれた「９．１１」の直後でした。

明日、2011年9月17日で10周年ですが、残念ながら土曜日ですので、
前倒しで祝杯をあげました。

Special Thanks　to TOCHINO-KI.

Special Thanks　to Rencontre Tonto

このシャンパンとワインは、大阪の友人からいただきました。
なんと、オリジナルデザインのラベルです。
心にかけてくれたことに感謝しながら、10年の区切りを味わいました。

これも、これまで出会った、すべてのみなさまのおかげです。
「おかげさまで」と胸に刻んで、また次の10年に向けて進んでいきたいと思います。
今後とも、みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。

7月になりました。
テレビでは毎日、節電特集が流れてますね。
〜エアコンの「ドライ」と「冷房」、どっちが電気をくう？
〜テレビのリモコンオフの待機電力は、、、
〜冷蔵庫にビニールカーテンをすると、、、
（最初は感心しながら見ていましたが、もう食傷ぎみです。）

ありがたいことに、通勤時間の電車は冷房が効いています。
しかし、駅のエスカレーターにはロープがかかり、明かりも薄暗いまま。
経済産業省のHPをみると、「7〜9月の平日の9時から20時」における節電（15％）を求めています。

ということは、
夜8時過ぎたらエスカレーター動かしてもいいのでは？
土日はもっと明るくしてもいいのでは？？
夜の新宿や渋谷もあそこまで暗くしなくてもいいのでは？？？
暑くて寝れなかったらエアコンもつけていいのでは？？？？

“節約疲れ”ならぬ、“節電疲れ”を感じているのは私だけではないはず。
メリハリをつけて、長い夏を乗り切りましょう。

まだ5月ですが、徐々に夏を予感させる、汗ばむ日がちらほら。
早くも「エアコンがきかないかもしれない」夏に向けた商品を多く目にします。

1）ファッション（特に男性）
どのあたりに着地するんでしょうね。
ほんとにアロハ？チノパンにポロシャツくらいまで到達するのでしょうか。
ほぼスーツとワイシャツで生きているサラリーマン男性（おそらく数千万人！）をマーケットと想定すると、莫大な受容が見込まれます。

2）ひんやり寝具
やはり、ぐっすり眠れるためのグッズはメジロおしです。
「冷感ジェル」「エアーマット」「立体メッシュ」「高分子ポリマー」「瞬間吸収」、、、ほんとに涼しいのかな、、、売り切れちゃう？早めに買っておくべき？

3）冷たい麺
「冷やし中華、はじめました〜」と聞こえてくるようです。
「冷やし茶漬け」はどうも厳しいですね。パンもムリだし。やっぱり麺がピンときます。
ミスタードーナツの「氷冷おろし麺」なんて、ほんとに冷たくておいしそう。

今年の夏は、いつもとは違うモノの流れが起きそうですね。
私の恐怖は、「エアコンがきかない電車」です。（きっとうなずいていただけると思う。）
「冷たい空気が吸える吸引ボンベ」とか「ひんやりマスク」とか「しばらく意識を無にできるアロマの香り」とか、、、どなたか開発してくれていないでしょうか。期待してます。
とりあえずは「冷えピタシート」をカバンに入れようかな。（かなり恥ずかしいけど、、、）

このたびの「東日本大震災」により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

首都圏では、計画停電と福島原子力発電所のニュースであふれており、毎日新しい情報に右往左往。
商品購入の判断基準も変わってきたように感じます。

　1．安全であること
　2．日持ちすること
　3．なにかあったときに役に立つこと、、、　そんな目で選んでしまいます。

これは今だけなのでしょうか。しかしこの状況はまだまだ続きそうですので、購買行動における価値観自体が変貌してしまう可能性もありますね。

これまでの基準は、
　１．おいしいこと
　2．かわいいこと
　3．役に立たなくても、楽しいこと、、、　というところでしょうか。

楽しいショッピングは平和の証かもしれません。
そんな日が来ることを願い、1日も早い復旧と復興を心よりお祈りいたします。

人形町には魅力的なお店がたくさんあって、いつもランチタイムは迷います。
お店はお店で、お客様の継続的来店、頻度アップに頭をひねってらっしゃるのでしょうね。
1人が週に5回とも外食ランチするとしても、月20回しかチャンスはない。
週1回必ず来てくれても月4回。
週2回っていうのは難しいだろうから、週に1回は必ず来てくれて、忘れられないようにすること（ランチタイムのベスト5に入るマインドシェアを維持）が重要ではないでしょうか。

みなさん、いろいろな手を打ってきます。
�@メニューで勝負！
これは基本ですよね。他の店にはない、もう、朝からそれを食べたくて会社にくるような、、、
〜ハンバーグドリア、石焼きビビンバ、塩バーグ、黒カレー、ふわふわオムライス、鯛めし、、、（思い浮かべるだけでお腹がすいてきます。）

�Aリピート特典
多いのは、次回ドリンク無料券とか大盛り無料券。
でも人形町では、リピートでなくとも「450円日替わり定食（ごはん、豚汁おかわり自由）」なんていう強敵も。
最近出会ったのは、コーヒーチケットならぬランチチケット11枚綴り。
これってありそうでなかったワザですよね。もう2回も買ってしまいました。

�Bその他、魅力的なキャッチ
〜「全席たばこ吸えます」の看板。（人形町は喫煙者を応援しているみたいです。）
〜ワイン1杯サービス
〜ランチ日本酒いかがですか。
〜本日特別入荷。１サクまるごとのった豪華ウニ丼
〜女性のみ、杏仁豆腐サービス

ランチを食べる回数を、年240回“しかない”と思うと、ムダにはできません。
それぞれのお店が、次々と繰り出してくる作戦にのっかって、楽しいランチ生活を！

なかなか景気が戻ったという話は聞きませんが、ニュースでは明るい話題も流れてきます。
“節約疲れ”の反動での“プチ贅沢”です。

〜クリスマスのスウィートプランはすでに満室です。
〜百貨店では、去年までは女性用のファーストールは2万円前後が売れ筋でしたが、今年は5万円前後の商品が人気です。
〜ある家事サービス代行社では、昨年比350％で予約がいっぱいです。
などなど。

他にも、「クリスマスケーキ、お歳暮、おせちなど、昨年より高めの商品が売れ筋です！」と聞くと、「私も私も！」と、ますますみんなの消費に拍車がかかりそうです。
いいことですね！

「景気」の「気」は「気分」の「気」。
この時期、ちょっとくらい贅沢するのは、“節約疲れ”ですよ。悪いことじゃないですよ。
どうぞどうぞ〜 って気分を盛り上げてもらっているんでしょうね。

ではさっそく私も。
アクセサリー？財布もちょっと古くなったし、、、、ファーのついた靴もほしい！
カーテンもそろそろ買い替えたいな、、、、
○万円の美容クリームにチャレンジ？あ、メガネも買おうかな、、、
女の欲望は限りないのです。。。

年が明けて、この反動がこないように、みなさん、“適度に”贅沢を楽しみましょうね。